kWp × 最大日照時間 × システム効率 = 1日あたりのkWh出力
式: 1日あたりのkWh = kWp × PSH × η(効率)
PSH: 1日あたりの日照時間相当値。1 PSH = 1,000 W/m²(1時間)
標準的な効率: 0.75~0.80(低価格システム)|0.82~0.88(優良システム)|0.90以上(プレミアム)
| 地域 | PSH(時間/日) | 年間kWh/kWp |
|---|---|---|
| イギリス/北欧 | 3.0~3.8 | 900~1,100 |
| ドイツ/フランス/ポーランド | 3.5~4.5 | 1,000~1,200 |
| スペイン/イタリア/ギリシャ | 5.0~5.8 | 1,400~1,700 |
| アメリカ東海岸 | 4.5~5.5 | 1,300~1,600 |
| 米国南西部(アリゾナ州/カリフォルニア州) | 5.5~7.0 | 1,600~2,000 |
| 中国(南部) | 4.5~5.5 | 1,300~1,600 |
| オーストラリア | 5.5~6.5 | 1,600~1,900 |
| 中東・アフリカ | 5.5~7.0 | 1,600~2,100 |
このツールの機能: パネルの出力、日照時間、およびシステム効率に関する仮定に基づいて、1日の太陽光発電量を推定します。
中心となる考え方: 発電とは、パネルの銘板に記載されている出力ワット数だけではなく、日射量によって時間とともに変化するエネルギーのことである。
最大日照時間4.5時間、システム効率80%の5kW太陽光発電アレイは、1日あたり約18kWhの発電量を生み出す。
Q1:日々の発電量を推定する前に、どの太陽光発電入力値をサイトごとに考慮する必要がありますか?
簡単な回答: まず、以下の点を確認してください。日照時間のピークは季節や地域によって変動します。可能であれば、月ごとのデータセットを使用してください。
エンジニアノート: この前提が実際の状況から乖離すると、下流の出力は数値的には整っていても、運用上は誤った結果となる可能性があります。最終的な決定を下す前に、測定値または現場固有の入力値で確認してください。
Q2:予想されるPV出力を最も過大評価する仮定は何ですか?
簡単な回答: まず最初に避けるべきこと:年間平均日照時間を、最も日照時間の少ない月の設計に用いること。
エンジニアノート: 実際には、次に起こりうる故障モードは、温度と汚れによる損失を無視することです。両方を同時に考慮する必要があります。片方を修正しても、もう片方はそのままにしておくと、設計上の偏りが変わらないことがよくあります。
Q3:月ごとの生産量予測モデルに切り替えるべきタイミングはいつですか?
簡単な回答: この計算ツールは、迅速なスクリーニングとシナリオ比較にご利用いただけます。
エンジニアノート: 調達、保証、コンプライアンス、または試運転に関する決定を行う際は、データシート、測定条件、およびプロジェクトの制約条件を用いて詳細な検証を行ってください。基本原則:発電量は、パネルの銘板に記載されている出力値だけでなく、日射量によって時間とともに変化するエネルギー量です。